中高年になると細かい字が読み辛くなります。これが老視です。近視の人は出るのが遅く、遠視の人はより早く老視になります。老視になって無理をして読書や細かい作業を続けると、頭痛や眼痛がおこります。適当な近用眼鏡（老眼鏡）をかけなければなりません。また老視は年と共にすすみ７０歳ぐらいになると停止します。したがって眼鏡も2〜３年に１度位は強いものに変えなければなりません。老眼鏡をかけるのは老化現象の出てきた証拠なので、体裁が悪いようですが、無理をして人生を不自由なものにするのは考えものです。